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今週の重賞

第11戦
東京11R 第86回 優駿牝馬(オークス)(GT)
第2回東京10日目11R 芝2400M
サラ系3歳牝馬 オープン
混合 特別指定競走 馬齢

馬名 斤量 騎 手 トメ吉 5Factors Tom
1 1 アルマヴェローチェ 55 岩田望
1 2 レーヴドロペラ 55 大野
2 3 パラディレーヌ 55 丹内
2 4 アイサンサン 55 北村宏
3 5 リンクスティップ 55 Mデムーロ
3 6 ビップデイジー 55
4 7 レーゼドラマ 55 坂井瑠
4 8 サタデーサンライズ 55 田辺
5 9 エンブロイダリー 55 ルメール
5 10 タイセイプランセス 55 石橋脩
6 11 ウィルサヴァイブ 55 団野
6 12 ブラウンラチェット 55 レーン
7 13 タガノアビー 55 藤岡佑
7 14 サヴォンリンナ 55 北村友
7 15 カムニャック 55 シュタルケ
8 16 ゴーソーファー 55 津村
8 17 ケリフレッドアスク 55 ディー
8 18 エリカエクスプレス 55 戸崎

展開 QMP(FH)(EJG)(CK)(@BDN)(IO)LA ペース スロー 


2025年度年間収支ランキングトップ!!
トメ吉の確信予想
2歳女王が距離延長を活かして逆転の戴冠!!
アルマヴェローチェ


アルマヴェローチェは前走桜花賞(GT)で休み明けでも中団から良く伸びての2着。距離延長と叩いた上積みをもって逆転できそうな雰囲気を醸し出す印象が強く残った。案の定叩いた上積みが大きく、デキは最高潮。阪神ジュヴェナイルフィリーズ(GT)勝ちはもとより、その前の札幌2歳S(GV)を、道悪の1800Mで2着、この時の勝ち馬がNHKマイルC(GT)2着のマジックサンズだから距離延長はプラスで相手関係も強いところで結果を残していることも踏まえて格が上だと思う。最内が不安と言えばそうだが、GTの道悪なら馬群がばらけるだろうから、今の望来なら捌いてくるはず。そうなれば纏めて差し切って樫の戴冠が見えてくる。

◯リンクスティップの桜花賞は出遅れて4コーナーはいるまではしんがり追走だったが、そこから外をぶん回されながら良く伸びて3着。持久力や心肺機能の素晴らしさを見せつけ、この馬も有力な樫の女王候補にのし上がってきた。この馬に関しては2000Mでデビューし、2走前のきさらぎ賞(GV)の2着が秀逸で、勝った馬が皐月賞(GT)で僅差の5着だったサトノシャイニングで先着した3着がチャーチルダウンズC(GV)を勝ったランスオブカオスだから相手関係的にも世代屈指なのは確か。距離延長は間違いなく有利で道悪も問題なさそうだから、当然の逆転があってもいいだろう。

▲エンブロイダリーは前走桜花賞で◎◯を負かしての優勝で世代屈指の能力は当然。課題は距離に尽き、母親のロッテンマイヤーがこのレースを惨敗、そして父マイルGT3勝のアドマイヤマーズとあれば、血統構成的には距離は厳しいか。ただし、センスの良さや、現時点での3歳牝馬は距離適性というよりは能力だろうから、ルメールが巧く導けば当然勝ち負け。このレースに直結すると思っているクイーンC(GV)も勝っており、そこも含めた府中の経験則、これらを後押しに2冠目の戴冠も十分だ。

概ね上位3頭だが、▲が距離延長で沈んだ際の浮上馬が以下の通り

△エリカエクスプレスは桜花賞で◎にしたが、ロケットスタートからハナを切ったが、溜めながらも直線入る前にヨレて若さを出したり、目標にされた分が厳しく、やっとこさの5着だった。ただし、今回は距離延長でも血統面ではOKで、逆に単騎逃げの大外枠となれば、1991年の勝ち馬イソノルーブルにダブらないか?スローで上り勝負に持ち込んだ時、道悪で他が苦しむようなら逃げ残りの可能性は持っている。

△カムニャックの前走フローラS(GU)は1頭だけ抜けて勝ってきており、完勝のレベル。新馬戦といい、2000Mでの勝ち星は、ここに向けての希望を感じさせた。その前の2戦の敗戦はいずれもマイル戦で距離不足の部分もあったろうから、左回りの2400Mは絶好の舞台だろう。シュタルケも今回の来日では勝負強い騎乗を見せており、大舞台での一発は人馬ともに勢いがある。ダンスパートナーのひ孫という血統構成も魅力的でブラッドスポーツの奥深さを好走で示してくれるかもしれない。

△パラディレーヌの前走フラワーC(GV)は内枠でスタートを後手を踏み、道中後ろから2番手はしんどかったが、それでも直線で脚を使って伸ばしての2着は能力を十分に見せてくれた。スタートをちゃんと切りたいが、叶えば、2枠3番の好枠を利して流れに乗れればチャンスはありそう。鞍上を任された丹内は今年は全国でリーディング2位と勝ちまくっていることからも虎視眈々と伏兵のごとく迫ってきてもいい。

△レーゼドラマは前走フラワーCを早めに抜け出して後続を引き離して勝ってきた内容が良い。この馬だけ東京の2400Mを経験し、その時はよーいドンの競馬に対応できずに6着だったが、それを経ての重賞勝ちと着実なステップアップができている。速い脚が無い分、道悪が良さそうで展開的に番手での競馬をしていそうなことからも、有利な流れを上手く活かせれば残り目の可能性も考えておきたい。

△ブラウンラチェットは昨秋のアルテミスS(GV)を勝った時はクラシック候補に挙げられたが、何といってもフォーエバーヤングの下という血統も評判を作ったといってもいいだろう。その後のGT2戦がOHと何とも不甲斐ないが、いずれも長距離の遠征が合わなかったと思う。馬体が増えてほしいところだが、叶えば、距離延長とレーン騎乗を味方に上位進出の可能性は持っている。

ワイド
01-05 2500円 2.8-3.3倍
01-09 2000円 3.0-3.4倍
05-09 1500円 3.8-4.5倍
01-18 1000円 10.8-12.1倍
01-15 1000円 9.8-11.1倍
01-03 1000円 7.7-8.7倍
01-07 500円  15.2-16.9倍
01-12 500円  10.8-12.1倍  




5つの要因分析から馬券を当てる!!KEIBA5Factors+α

5つのファクター(要因)から出走馬を序列し、上位5頭をピックアップします。1位5点、2位4点、3位2点、4位1点、5位1点の順に加算し、道悪が予想されるレースは、+αとして、道悪もファクターにし上位5頭を加算します。

状   態 H @ L F N
持ちタイム F L N I O
コース実績 H I K N A
距離実績 L N M D O
JRAVAN @ H B I F
道   悪 @

3歳牝馬のこのレースは距離適性よりも絶対能力で2冠達成!!

◎Hエンブロイダリー 14点 1位2項目
◯Lタガノアビー 12点 1位1項目     
▲@アルマヴェローチェ 10点 1位2項目   
△Nカムニャック 10点 
△Fレーゼドラマ 8点 1位1項目
△Iタイセイプランセス 8点 

枠連
5-7 3500円 11.1倍
1-5 3500円 5.9倍  
1-7 1000円 16.1倍
4-5 1000円 36.0倍
5-5 1000円 63.5倍


Tom先生の複勝錬金術
 

第86回 優駿牝馬(オークス)(GT)

筆者都合のため明朝の公開となります。

※馬券は自己責任で買いましょう!